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尚美学園大学:劇団SHOW日記

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2011年 02月 08日

■2/8(火)~気持ちの風船を張ろう!

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■■【活動内容】byトミダマサヨシ
▼まずは少し長めのミーティング。稽古前に5分筋トレ、順ロブ、逆ロブ、発声をやってから稽古に臨んでいるのだが、それにプラスで「張り」の練習を入れようという話から。目を張り、相手と関わることで、距離がなくなる。だが、今の我々には、張りがない。だから芝居もいまいち立ってこない。だから、基礎練の中にそれを入れて、やろうということに。
▼次に、「役者としての体」について。筋トレも発声も、そしてシャドーも、ただやるだけではなく、わかってやらなくては意味がない。ストレッチも、稽古時間確保の為に省いているが、出番がないとき、少しでも時間が空いたときにやって、万全の体で臨めば稽古もはかどる。なので、稽古を見ながらストレッチできるスペースを確保しようということに。
▼そして、それらに絡めて「ピコピコハンマー」の無意識の話や、私も始めて聞いた「劇団グリップ」の大人な集団の話、「内なる○○」の話など、盛り沢山な内容だった。先生は「すぐ稽古を始めるつもりだったのに」と嘆いていたが、我々にとっては貴重な時間である。ただ、この話をどう活かせるかは我々次第である。

▼そして、稽古はまず張りの練習から。目を張り、相手と目が合ったらストップ。ストップすることで中の気持ちが動く。
アレ?と驚き、日常会話ではなく、強さのあるセリフを意識してやった。
最初は2人ペアでやっていたが、段々と増えていき全体でのエチュードに。
▼その後は、マッチとカツオのシーン。目を張り、ストップやメリハリのある動きになってきて、芝居が少しずつ立ってきた。セリフもいつもより直りが早い。ただ、最後にそのシーンを通したときはちょっといまいちだった。直しの単発的な張りのときはすごく良かったのだが、張りの持続が大変だったようだ。

▼午後は喫茶店のシーン。主にミキとリョウコの絡みだが、張りを意識した2人はすごく良かった。私も、少し作業をしつつだったのだが、思わず見てしまう、そんな感じだった。
▼そしてエイコ、ショージ、コウイチのシーン。コウイチ役のマコがどうにも驚けない。長セリフカットや、最悪役者交代か、という話にもなったが、明日勝負してもらうということで稽古は終わった。

■■【感想】
▼目の張り練はすごくいいなと思った。心は笑って、外はとぼける。これを活かして今後稽古に臨みたい!直し自体も、進みは今日はいまいちだったけど、可能性は見えた気がする。あとは役者自身どれだけ仕事できるか、だろう。残り日数も少ない、頑張って行こう。
▼それに絡めて、マコの本気、男が見たい。マコが本気になったらどれだけなのか、期待してる。ぜ。

by tetsubin4 | 2011-02-08 21:21


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